カルボキシメチルキチン

生体関連成分であるヒアルロン酸が保湿剤として広く用いられていることから、類似の構造をもつキチンに着目し、保湿やその他の有効性に関して検討が行われています。

その中で、広範囲なpH領域で可溶性を維持するカルボキシメチルキチンについてとりあげます。
特性:粘性があるにも関わらず、乾性感を与えることができ、サラサラ感が得られる。
安全性:生分解性であるので安全性は高い。
皮膚の保湿効果:プロピレングリコールやヒアルロン酸と同等の保湿能がある。
その他の効果・効用:小じわの改善、肌荒れの改善が見られる。